大損

3月の成績は、-257,379円でした。
2月末から3月上旬の急落で、一度は耐えたのですが、再度の下落で損きりしてしまい、その後もまったく感覚が壊れてしまってどうしようもありませんでした。
「恐怖」というのは、一度は受け入れられても、二度目は回避しようとしてしまうんですね。現実に目の前に現れるモノ(=含み損の増加)が怖いのではなく、一度目に味わった感覚を再現させられること自体が怖くなってしまう。
そうなるともはや正常な思考ではなく、振り込め詐欺のごとくあわてて市場にお金を差し出すことと同じです。
損きりせず持っていれば、大損どころか大きくプラスだったのにと思うと、相当落ち込みましたが、自分の意思の弱さゆえの結果ですのでしかたありません。
今回は何ヶ月〜何年かに一度の急激な動きだったかもしれませんが、次回がまたいつ来るかわかりませんので、今回の失敗を教訓にせねばなりません。

  • ストップオーダーを入れる(恐怖を感じる前になんとかする)
  • 1回の勝負のリスクを低くする(レバレッジを上げない)
  • 最も確定的だと思ったときほど疑う
  • 逆張りにこだわらない

それと、システムトレードも要件を検討中です。リズム取りの裁量でやっていきたい気持ちは強いのですが、ルールが増えていってそれに厳密に従うとなれば、結局はシステムトレードと同じだなぁと思いまして。
為替で納得のいくシステムができるかどうかわかりませんが、データの蓄積やバックテストの機能、様々な指標の集計なども含めて、合間を見て作成していきます。